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モダンダイニング エ・ト・セトラ

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キャベツのアンチョビー炒め

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中野ブロードウェイの路地を横切ると、そこはちょっと謎めく異空間。
アジアンテイストなお店、赤ちょうちんなどに、すーっと違和感なく溶け込むイタ飯屋。

アンチョビーの塩加減が絶妙な今回の料理。そのお店で手ほどきを受け早速作ってみました。
イタ飯ともなれば、当然お酒はワインやカクテル。美酒に酔いつつ、ふと、観た映画のシーンを思い出し……


映画「007/ロシアより愛をこめて」では、オリエント急行・食堂車でのワンシーン。
魚料理なのに赤ワインをオーダーする同僚(実は殺し屋)を見て、素性に疑いを持つボンド。

小説『カジノ・ロワイヤル』では、
≪ゴードンのジンを3に、ウォッカを1、キナ・リレのベルモットを2分の1の割合だ。氷みたいに冷たくなるまでよくシェーク、それからレモンの皮・・・≫ 一般にはオリーブの実を入れることが多い。
映画の中でも「シェークン ノット ステアード」(かき混ぜないでシェークする)と語っていて、このドライ・マティーニはボンドのオリジナルとして、いまでは世界中で有名だそうだ。

また意外にもスクランブル・エッグ゙が大好物であり、小説には何度も登場している。
※ボンド風スクランブル・エッグ(バターたっぷり、ふあふあで火からおろす)。

美食家の託宣に惑わされず、自らの目と舌で選ぶボンドさま、それが真の食通(グルメ)なのかもしれない。さすが、あらゆることに精通し、自分流スタイルを貫くジェームズ・ボンド・・・ と、今回はレシピから007でいつの間にか脱線でした。


★材料 4人分(調理時間 7分)
アンチョビー  4枚
トマト     1/2個
キャベツ   1/2個
バター      1片
ガーリックオイル 適量
パセリのみじん切り 

★作り方(簡単前菜)
①フライパンにバターを入れ、火にかけこんがりさせる(焦がす)。
②ガーリックオイル、アンチョビー、トマトの角切り、パセリのみじん切りを順番に入れる。(注意! 順番通り)
※ガーリックオイル(ガーリックをみじん切りにしたものをオリーブオイルにつけたもの)
③最後にキャベツを入れ、さっと炒める。キャベツの量はお好み。

ワンポイント
①バターは茶色になるまで焦がしてから、ガーリック等を入れるとアンチョビーの風味がいちだんと活きる。この手順を抜いてしまうと、バターのくせが残ってしまう。
②キャベツは手でちぎったほうが味がしみやすい。(特に春キャベツ)
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by usplan | 2009-10-01 14:29 | ★お酒の肴編
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